園遊会でなぜ天皇に手紙を渡してはいけないのか?

園遊会でなぜ天皇に手紙を渡してはいけないのか?
園遊会の主催者は天皇です、つまり天皇はホスト。
太郎は招待された客。
どちらが上かと言えば太郎が上。
その太郎が「読んで下さい」と差し出した手紙を天皇は憮然と秘書に渡した。
これは日本人として非礼です。礼儀に反します。
まともな日本人なら、
「お手紙ありがとうございます。後ほど読ませていただきます」
とか言うだろう。

しかし、多くの日本人は太郎を非難した。
つまり、こうです。
あれは園遊会ではないのです。
園遊会というのはウソ。
何かといえば、
天皇の権威を誇示するためのイベントです。
1、天皇は日本で一番偉い!
2、園遊会に招待された人は、天皇ほどではないが、一般国民よりかはずーと偉いですよ!
を認定、誇示するためのイベントなのです。
それを多くの日本人はおぼろげに認識している。
だから太郎を非難するのです。

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